注文住宅で木の家を建てるならサイエンスホーム 『液状化現象』

2020/07/13 ブログ

こんにちは、サイエンスホームの渡邊です。
木造住宅の基礎知識講座

 

・液状化は地下水位が浅く緩い砂層で生じやすい

・木造住宅は根入れを深くしたベタ基礎で対応


【液状化発生のメカニズム】

 地震による地盤の液状化は、比較的地下水位が低く緩い砂層が揺すられることで、地盤が液体状に流動化して起こります。

 

地盤中の粒子は、普段は安定しているが、粒子間には隙間が多いため、振動が加わると砂が水中で泳ぐような状態となり、やがて比重の重い砂は沈み、上には水が溜まります。

 

液状化が発生する地震動は、

①地下水位が浅い(地表面から10m以内)

②緩い砂層が地表面から20m以浅に堆積している

③砂は粒径がそろった細砂や中砂です。一般に、海岸に近い地域や河川・泥などの埋立地で発生しやすいです。

【液状化による被害】

液状化による被害が注目されたのは、昭和39年の新潟地震のときで、RC造のアパートにおいて、建物自体には損害がないまま、足元から転倒する被害が発生しました。

 

海岸に近い地域では、その他の地震でもたびたび液状化現象が発生しているが、地盤が先に壊れることから、建物自体の損傷はほとんど見られません。

 

しかし、新潟地震のように激しい液状化が起こると、建物自体の転倒の可能性があります。

 

床下を束石としている木造住宅では、液状化が起こると、束石が沈んで床が宙に浮くことがあるが、基礎をベタ基礎にしていればこれを防げます。

 

また、基礎外周部の根入れを深くして、建物直下の砂の流動を少しでも抑えられれば、これも有効です。

 

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