注文住宅で木の家を建てるならサイエンスホーム 『被害を受けやすい地盤』

2020/07/09 ブログ

こんにちは、サイエンスホームの渡邊です。
木造住宅の基礎知識講座

 

・軟弱地盤や不均一な地盤は注意。基礎をしっかりと造り不同沈下を防止。


【こんな地盤に注意】

軟弱層が厚い地盤や、地層構成が不均一な地盤は、建物に被害を及ぼしやすいです。 そのような地盤には以下のようなものがあります。

 

①造成地

 切土と盛土が混雑している場合が多く、盛土部分の沈下や地滑りが不同沈下の原因となりやすい。

 このような地盤への対策は、盛土の厚さによって、表層改良か杭の設置を検討します。

 

 『建物全体の一部、または、片一方向の地盤が軟弱だったりすると、軟弱な部分のみが沈んでしまい、家が傾いてしまうことがあります。地質調査の際に地盤の強度に偏りがないか確認を行います。』

 

②水田や湿地に盛土を行った造成地

 造成後の年月が浅い埋め立て地の場合、盛土の沈下が進行中のおそれがあります。

このような地盤は、引込配管が破損したり、建物重量の偏りのある建物が載ると不同沈下を引き起こしやすいです。 そこで、対策として、基礎の剛性が高いベタ基礎として表層改良を行ったり、杭を設置するなどします。

 

③擁壁のある造成地

 擁壁の上部に近接して建物を建てると、擁壁を押し出す力が作用するので、負担がかかり崩壊のリスクが高まります。

 擁壁を補強する、強固な物を新設することもできますが、大掛かりな工事となり費用もかさみます。 可能であれば、建物重量が擁壁に影響を与えない範囲にずらして基礎を設けると良いです。

 

 

 

④沖積層が深い

 東京の下町のように、沖積層と呼ばれる軟弱層が30m以上も続くような地盤では、地震の揺れが増幅され、特に古く剛性が低い木造住宅は大きな被害を受けやすい。

 基本的な対策は②と同じですが、杭を支持地盤まで到達させるのは困難なため、節杭などの摩擦杭を採用することが多いです。

 

【液状化現象】

地盤が液状化すると、土中の水が吹き出し地盤が沈下して、建物が大きく傾く恐れがあります。

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