注文住宅で木の家を建てるならサイエンスホーム 『継手・仕口』
2020/02/22
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こんにちは、サイエンスホームの渡邊です。
木造住宅の基礎知識講座
【継手と仕口の種類】
木材の架構では、接合部が構造強度を決める上で非常に重要です。
木造の接合方式は3種類
①接着による接合
(合板同士などには使われることがあるが、構造材同士では使用禁止)
②継手・仕口による接合
③継手・仕口に接合金物で補強する接合、または金物による接合
木材のつなぎ合わせにはいくつか種類があり、大きく分けると【継手と仕口】です。
木材を部材方向に接合するのが継手
部材を直角に接合するのが仕口
木材の組み方によって、かなりの強度を確保することができます。
梁だけでなく、柱もつなぐことができ、足元が腐った柱の腐った部分を取り除き、新しい木材を継ぎ足して強度を確保するということも可能です。