注文住宅で木の家を建てるならサイエンスホーム 『梁の設計』

2020/02/06 ブログ

こんにちは、サイエンスホームの渡邊です。
木造住宅の基礎知識講座

【梁の設計】


『柱の寸法の決め方』

 木造住宅の架構設計において、梁をいかに架けるかが最も重要といえる。

まず、梁は、乾燥が不十分な材を使うとたわみが大きくなります。

 角材として使われているほとんどの梁の材料は、ベイマツで、集成材が使われることも多い。古民家では、ケヤキなどの材が使われています。

ベイマツ以外では、国産マツやスギも使われて、梁にふさわしい樹種は比較的大径木で粘り強いものといえます。

 材料をプレカットで加工する場合、加工機の都合上、角材を使うこととなる。プレカットでも丸太を使うことができるが、その場合は、工場か大工の下小屋で、手刻みにより加工することになり、コストアップする。

 丸太の両脇を垂直に切り落としたものを太鼓柱といいます。

丸太の強度を活かしつつ、加工のしやすさを考慮した形状です。角材に比べ、梁せい(梁の高さ)を小さく抑えることができることもあり、デザイン的に太鼓梁を活かすのも面白いと思います。

 

『梁の寸法を決める』

 梁は、どのくらいのスパンに架けるかによって断面寸法を決める。

梁材の長さは、3m、4mが標準で、幅は柱と同じサイズで3寸5分(105㎜)か4寸(120㎜)が標準です。

梁せいは、簡単には、2間(3.6m)で1尺(300㎜)、1.5間(2.7m)で8寸(240㎜)、1間(1.8m)では3寸5分(105㎜)です。

この3つのサイズをおおよその目安として、1寸(30㎜)刻みで断面を調整していきます。

 2階の柱が載ったり、荷重が集中する梁は断面を大きめにします。また、梁がかかる梁は仕口による材の欠込みが多くなるため、梁せいを大きくしたり、幅を広くするなど対処を行います。

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