注文住宅で木の家を建てるならサイエンスホーム 『木材の規格等級』

2020/01/09 ブログ
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こんにちは、サイエンスホームの渡邊です。

木造住宅の基礎講座

 

【木材の規格・等級】

 

『JAS規格』

 

木材の等級は、品質の基準化を図ったJAS規格と、慣用的に使われてきた等級の二種類があります。

JAS規格とは1950年に制定された、「農林物資の規格化および品質表示に関する法律、JAS法」に基づき、1967年に、木材の製材に対する規定が制定されたものです。

 

 針葉樹の構造用製材は、節や丸みなど目視で等級区分します「目視等級区分製材」と機械でヤング係数を測定した「機械等級区分製材」とがあります。

構造用集成材や単板積層材は、JAS規格材が多く流通しているが、一般材料にJAS規格材がほとんど流通していないのが現状です。

 

 JAS製品を使わない場合、JAS製品でない無等級のものを使うこととなるが、構造計算を伴う場合は、無等級の材料を使用すると、製品や樹種によって、強度のばらつきがあるので注意を要します。

例えば、ベイマツは比較的強度が高いが、スギは少々低くなる。

 

 

『慣用的等級』

 

慣用的等級は、主に化粧面で決まり、節の大きさやその数が基準となっている(JAS規格でも化粧面の等級があり、慣用的等級に近しい)。

 

 針葉樹では、節のないものを「無節」、節の数が増すごとに、「上小節」、「小節」、「特1等」、「1等」などと呼ばれます。

無節は高価で、無節の材面数が3面あれば「三方無地」、2面であれば「二方無地」などと呼び分けます。

また、1等材は部分的に角に丸太の丸みが残っていることも特徴です。

そのほか、流通寸法は柱・梁材であれば、長さ3mまたは4mが標準的な長さです。