知っておきたい!わが家を守る火災保険の基礎知識

2019/11/30 ブログ

ポイント4、火災保険では対象外! 地震による火災は地震保険

 

火災保険では、地震や津波などが原因で起きた火災や建物の損壊などは補償されません。こういったときのための保険が「地震保険」です。火災保険とセットで契約するのが基本です。今、火災保険しか入っていない人も、保険期間の途中で地震保険に入ることができます。

補償の対象は、火災保険と同様に建物と家財。契約できるのは、火災保険の保険金額の3050%の範囲です。たとえば、2000万円の火災保険を契約していれば、地震保険の保険金額は6001000万円の範囲になります(建物5000万円、家財1000万円が上限)。

補償されるのは、地震、噴火、津波などが原因で起きた火災・損壊・埋没・流出などの損害です。補償内容は、どの損害保険会社で契約しても同じです。

実際の補償は、下表のように損害の規模を4つに分け、保険金額の一定割合が保険金として支払われます。たとえば、建物の保険金額1500万円で契約して全損の場合1,500万円、小半損なら450万円の保険金が受け取れます

 

全壊:保険金額の100%(時価が限度)

 

半壊:保険金額の60%(時価の60%相当額が限度)

 

小半壊:保険金額の30%(時価の30%相当額が限度)

 

一部損壊:保険金額の5%(時価の5%相当額が限度)

 

『上記の保険金を受け取れる額を一例で』

例えば、2000万円の建物に対して火災保険の保険金額の3050%ですので、最高で1000万円の保険金額となります。さらに被害状況によって保険金の受取額が変わるので、半壊の60%の場合600万円となります。

建物が全壊しても地震保険の保険金だけで再建築することは難しいかもしれません。また、埼玉県の場合10年の火災保険に対して、5年の地震保険の方が支払金額が高い状態になります。

保険料の負担も大きくなるので被災後の家計を安定させるためにはあった方が良いと思いますが、判断は加入者様の意思をしっかりと聞くようにしております。