木のこだわり注文住宅はサイエンスホーム流山店へ。

2019/11/07 ブログ

「適材適所」とはビジネス等の場においては、「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位や仕事につけること」等を意味しますが、元々は木材の「材」に由来し、木材の使い分けが語源となります。

例えば土台や構造には耐久性の高いヒノキや栗の木。

重量を支える梁には松。など…

身近なところで箸はなんの木を使うと思いますか?

箸には杉を使うことが多いようです。杉は香りがとても柔らかいし、日本で一番多く植えられた木でもあり、何より日本固有種で学名にも日本名が入っていて「Cryptomeria japonica」クリプトメリア ジャポニカと書きます。(ヤポ二カと読みます。)

ヒノキの割箸は香りが高いので、かえって料理人はあまり好まないようです。

木の香りと言えばクロモジの楊枝は穏やかな気持ちになる香りです。

クロモジ(黒文字)とは、くすのき科の比較的小ぶりな木です。

関西の方では楊枝の事をクロモジと呼ぶところもあるそうです。

 

話はその昔、千利休の時代までさかのぼります(^o^)

今でも京都で残る利休が作った事が分かっている現存する唯一の茶室、国宝の「待庵」と言うところがあります。

2畳ほどの茶室で戦国武将たちをも利休がもてなしたとされています。

秀吉をもてなす時など、当時滅多に口に出来ない甘いお菓子と渋いお茶。そしてクロモジの楊枝。

 

利休はお茶を点てるとき、庭のクロモジの枝を手で折って削り、その香りと共に客人をもてなしていたと言われています。

この香り(精油成分)はリナロールと言う成分で気持ちを落ちつかせリラックス出来、気分転換作用もあります。

お茶席の場で興奮するのは良くありません。今でいう政治的な話もしていたのでしょう。

利休がこの事を知っていたかは分かりませんが、もしそうだとしたら凄い事ですよねΣ(゚Д゚)

実際、クロモジの枝を爪などで擦ってみると、花のようなフローラルの香りがします。とても癒される香りです。(*´▽`*)

 

東京日本橋に唯一の楊枝専門店の「さるや」と言うお店があります。

楊枝ケースに名前を入れてもらい使い終わったら名刺入れになるそうです。プレゼントにも良いですよね♪

木の香りの良さを感じるクロモジでゆっくり茶菓子とお茶でほっと一息したいですね(*´▽`*)♬