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2019/09/24 ブログ
壊れたウッドデッキ

『光による色の変化と風化の違い』

 

屋外で木材を使用すると、どんな樹種でもすべてシルバーグレーに変色します。


屋外は、太陽光、特に紫外線の影響が強く、『なぜ木の色は変化するの?』で紹介したように色が濃くなったり、薄くなったりするのではないかと思われますが、そうではないのです。
それはなぜでしょう。

 

その原因は雨です。

 

光によって分解されたリグニンなどの変色物質は、水に溶けやすく、雨などにさらされると流れ出てしまうため、脱色されたようなシルバーグレー色になってしまいます。

 

分解され流れ出てしまうリグニンとは、木材の骨格を形成しているセルロースを補強する役割を担っている部分です。


それだけに、リグニンが光分解して生じた物質が雨に流されてしまうと、支えを失ってしまうため、木材の繊維は表面から剥がれ落ち、粗い状態になります。


そして、より深い部分まで紫外線の侵入を許し、光劣化をさらに引き起こし、風化していくというわけです。